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Project name : セレクトショップA
Description : select shop
Interior surface : 41㎡
Location : secret shop
Date of completion : 2024.04
Designer : Daiki Mitsui
Cg: Daiki Mitsui
Description : select shop
Interior surface : 41㎡
Location : secret shop
Date of completion : 2024.04
Designer : Daiki Mitsui
Cg: Daiki Mitsui
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Interior Design of a Select Shop.The interior design of the select shop faced several constraints, including existing column shapes and unmodifiable ceiling lighting, within a commercial facility with stringent visibility regulations. However, these limitations were turned into opportunities to maximize the potential of the island-like space.For the facade, an open design was adopted to seamlessly invite pedestrians from the surrounding concourse, allowing them to casually drop by and experience the store's ambiance. Inside, a gallery-like space was created by combining flexible, movable fixtures with fixed displays.In terms of material selection, emphasis was placed on natural textures and tones to highlight the originality of the products. Materials such as wood, iron, and plaster were chosen to create a warm and calming environment. The unchangeable ceiling lighting constraint was cleverly addressed by strategically placing pendant lights to enhance visibility from the concourse with iconic design elements.Overall, the design balances sophistication with approachability, resulting in a store space that is both inviting and refined.
レディース中心のビンテージ×セレクトショップ「shimmer」の内装設計。
今回、東京から大阪に移転するとのことでご相談をいただいた。計画地であるテナントは、靱公園に面したビルの2階。公園の自然と光、そしてそこに集う人々の穏やかな空気感を取り込みながら、訪れる人が心地よく過ごせる空間を目指した。
靱公園の豊かな自然や光を最大限に生かすため、公園に面した開口部には楕円形のレジカウンターを設置。空間に柔らかな動きをもたらし、店主との会話が弾むような、入りやすく親しみやすい雰囲気をつくっている。
売り場奥に設置した姿見は、角度を微妙に振ることで、鏡に楕円形のカウンターとその先に広がる公園の緑が映り込み、ショップの空間と靱公園の風景が一体となる構図となるように設計した。 また、靱公園で拾った枝や葉、工房で出た端材の木材を骨材として樹脂に混ぜ込んで制作したブラケットシェードも、靱公園とのつながりを感じさせる。
壁面ディスプレイ什器には、蝦谷工芸と共同で開発中の新素材を採用。和紙と和紙の間にスチール製のラス網を挟み込むことで、和紙の柔らかな風合いとスチールの無骨な質感が絶妙に調和。磁石を使ったディスプレイも可能で、実用性と美しさを兼ね備えた仕様に仕上げている。
店内は、絹、和紙、木といった天然素材を中心に、既製品や規格品も組み合わせて構成。素材の色調や質感のバランスを取ることで、洗練されすぎず、靱公園の自然と空間が調和した店舗となった。
今回、東京から大阪に移転するとのことでご相談をいただいた。計画地であるテナントは、靱公園に面したビルの2階。公園の自然と光、そしてそこに集う人々の穏やかな空気感を取り込みながら、訪れる人が心地よく過ごせる空間を目指した。
靱公園の豊かな自然や光を最大限に生かすため、公園に面した開口部には楕円形のレジカウンターを設置。空間に柔らかな動きをもたらし、店主との会話が弾むような、入りやすく親しみやすい雰囲気をつくっている。
売り場奥に設置した姿見は、角度を微妙に振ることで、鏡に楕円形のカウンターとその先に広がる公園の緑が映り込み、ショップの空間と靱公園の風景が一体となる構図となるように設計した。 また、靱公園で拾った枝や葉、工房で出た端材の木材を骨材として樹脂に混ぜ込んで制作したブラケットシェードも、靱公園とのつながりを感じさせる。
壁面ディスプレイ什器には、蝦谷工芸と共同で開発中の新素材を採用。和紙と和紙の間にスチール製のラス網を挟み込むことで、和紙の柔らかな風合いとスチールの無骨な質感が絶妙に調和。磁石を使ったディスプレイも可能で、実用性と美しさを兼ね備えた仕様に仕上げている。
店内は、絹、和紙、木といった天然素材を中心に、既製品や規格品も組み合わせて構成。素材の色調や質感のバランスを取ることで、洗練されすぎず、靱公園の自然と空間が調和した店舗となった。
